~本当に開国したのは誰か?~


by toudaikaikoku

チーム力

2006年ティーチングアシスタント 井戸祥文


■LEGOMANゲーム

LEGOMANゲームというのをご存知でしょうか?これは、レゴブロックでロボットの組立をチーム毎に競い合わせるゲームです。といっても、単にお遊びではありません。ちゃんとしたビジネス講座でも実際に行われているそうです。

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ここでルールを簡単に説明しますと、まずメンバーを幾つかのチームに分けます。そして、あらかじめ完成したロボットを別の場所に置いておき、それを見ながら机の上にバラバラに置かれたブロックを素早く、正確に組み立てるというもの。ただし、①見に行けるのはチームで一人だけ、複数名で見に行ってはいけない、②モデルに触れることは禁止、③モデルを見に行っているときにメモ、伝言は禁止、というルールあり。

実は、このゲームは私がアシスタントしている東大の講座で第1回目に行ったゲームなのです。面識のない学生がいきなりチーム分けされて、このゲームに挑みました。役割分担を決める人、てきぱき情報収集に向かう人、短時間で組立手順とチェックポイントを明確にしていく人など、一歩引いて冷静にコメントする人など各自に特色が見えてきました。

このゲームでコミュニケーション、各自の性格の把握、各自のポジショニングの把握、そしてチームワークの重要性を学ぶことができました。このようなゲームは見知らぬメンバーが実践的に楽しみながらできる、そして早々に性格を知ることができると言う意味でも、研修にはもってこいかもしれません。


■チームを作るということ

LEGOMAN ゲームでスタートした全く面識のない学生メンバー6名と私を含むアシスタント3 名は4 月からの3 ヶ月半、最後の事業計画発表を目指して一緒に頑張ることになります。その3 ヶ月半のチーム物語を少しお話したいと思います。


■チームメンバー

私が担当したチームのメンバーは一言で言えば、これまで社会人との交流がなく、またビジネスについても学んだことがない、とても素直な超純粋理系東大生達という感じでした。LEGOMAN ゲームに取り組む彼らを見て、リーダータイプ、冷静沈着タイプ、行動派タイプといった感じが分かりました。これは最終的にもほぼそんな感じでした。恐るべしLEGOMAN ゲーム!


■私の思い/みんなの思い

私は、この講座のアシスタントをするにあたり、学生達にこんな思いを持っておりました。

・それぞれが『自分』という人間とことん付き合ってもらいたい。そして、なりたい自分、足りない自分を見つけて欲しい。

これは、私が国内留学を通じて得たことでもあり、その気持ちのおかげで今があるのだとの経験の結果からの伝えたいメッセージでした。また、同じチームのアシスタントからも、こんな思いを聞きました。

・どんなに知識が大切でも、転んだり、迷ったり、泣いたり、失敗のどん底、自分の行動、体験で学んでいくこと、それって、知識だけじゃ絶対に得られない宝だ。なにか有益なアドバイスではなく、彼らがうちに持っている「自分の思い」を一心に探す際、そのときに、本来、自力で二階に梯子で上がれるのに、下で、梯子をそっと支えている人がいると、心強くあがれる。そんなスタンスで、梯子をそっと持っていれたら。

また、この講座の担当講師からも、

・とにかく、彼らに気づかせるように仕掛けを作ること。
・水のやりすぎは根腐れをおこすのでやらないこと。
ということを提示されていました。このようにそれぞれが熱い思いをもってこの講座に挑むのでした。
また、あわせて、私自身にもこのアシスタントをするにあたり、 ・チームリーダーとして、チームをまとめるためにどうするべきか、どうあるべきか試行錯誤してみよう。
ということを自身への一つのテーマとして掲げました。


■スタートアップ期

さて先ほどお話したLEGOMAN ゲームですが、なんと見事我がチームは優勝!幸先のいい船出でした。そして、すかさず飲み会を実施。いわゆるノミニケション。
そこで一人の学生が、この講座に対して何か納得いかないところがあることが分かりました。しかし、私は終電があって帰宅。後日聞くと、同じチームのアシスタントがそれを察知して、翌日仕事があるにも関わらず、朝までトコトン話し合ったそうです。そこで、この講義のビジョン、効果について提示したのです。そして翌朝、その学生からの態度が激変したのです。

この出来事は私にとって衝撃的で、すごく勉強になるものでした。どうしても嫌だなーって思う事、思う人は遠慮がちになってしまいがちになってしまいます。しかし、嫌だなと思う事ほどとことん付き合ってみる、好きになってみることが大切なんだと。それから、トコトン彼らと話すようにしたのでした。


■初期~中盤期

この講座は、毎週課題が与えられ、翌週には課題発表のプレゼンを行います。その課題提出のために彼らは考えます。発表者の順番、ミーティングの日程決定、メーリングリストでの意見交換の実施、スケジュールの確認など。

それに対し私は、以下を肝に銘じて接しました。これらは当初からの考えもあれば、チームのメンバーやアシスタントを見て途中で付け加えられたこともあります。

・とにかく我慢。自分の物差しで考ないこと。あれしろこれしろとは言わない。言われたら気持ち半減。とにかく彼らで考えさせる。
・私はアシスタントであって学生ではない。
・6月下旬までは彼らの自主性に期待。そこを一つのデッドラインと決定してやや楽観的に、臨機応変に。

・何事にも一呼吸おく。気づいた瞬時に行動せず、彼らの行動を待ってみる。例えば、メールが来ても、誰かのレスポンスがあってからコメントする。
・提出した課題資料には必ず1 度だけコメントを返す。必ずいいところがあれば褒める。いいところを見つける。そして、主に、全体を俯瞰して、中身でなく論理的に整理されているかをチェック。
・課題発表が終わった後も必ず1 度コメントをする。発表をまずは良く頑張ったの意味と、発表者だけでなくメンバー全員への気づきのフィードバックを含めて。
・とにかく彼らを好きになる。不満があればとことん付き合って聞いてみる。とにかく、本音で彼らにぶつかる。
・ユーモアはいつも忘れずに。
・期日は必ず守らせる。これは最低限のルール。
ただし、このように書きながら、ずっと試行錯誤の日々でした。我慢ガマンと言い聞かせているのですが、どうしても同じポジションで考えがちになってしまったり、言い過ぎたりで。。

やはり、このようにやってみても、うまくいかない部分も出てきます。一人の学生に負荷がかかったり、議論が停滞して、メーリングリストでの意見交換も活発にでなかったり。そこで、毎回の課題の発表者に対して、フィードバックを含め個別に食事をしたりと、とにかく会話。彼らなりのチームの現状についてヒヤリング。みんなの前では言いにくい人もいるのではないかとの考えから。また、あわせて他のチームのアシスタントと情報交換も実施。(他のチームも順風満帆ではないことが判明。)

すると、やはり遠慮している部分がある。他の予定がたくさん入っているから、この講座に全力を出せない。リーダーシップを取る人が必要なのは分かるが、自分はなりたくない。。。。などが分かりました。

そうこうしているうちに1 ヶ月、2 ヶ月が経ち、そろそろ自分の中でのデッドラインが来たのです。そして、私は全員を集めて飲み会を企画しました。そして、私がチームに対する現状の認識、感想を熱くガチンコで話しました。そして、メンバーがガチンコでこたえてくれました。

やはり同じビジョン、目標を持って受講しているわけではないので、一致団結できていない。そこまでモチベーションがあがっていない。事業計画を作る意味がわからない。他にやることがあって講義にかける時間は2 割程度しかパワーを出せないとの事でした。そして、私はこんなメッセージを伝えました。

せっかくこうやって集まったメンバー。個人じゃなく、チームで何かに挑むことはこれから先必ず経験すること。最小限のパフォーマンスで最大限の成果を出すもよし、最大限のパフォーマンスでガチンコに取り組むもよし。しかし、ただなんとなくこの講義を受けるのではなく、意味を感じましょう。意義を作りましょう。そして、その中で自分という人間がどうなりたいか?自分という人間がどんなポジションが居心地いいか?色々な人と会って、話し、ディスカッションし、切磋琢磨し、自分を見つけてみてください。
そのキッカケにしてみてください。キッカケとして、課題や事業計画があると思ってください。それができたら、事業計画なんて出さなくてもいいでしょう。自分探しは永遠のテーマです。俺もそう、俺はすべてを達成した仙人でもないし、人生の成功者でもない。今の俺が果たして10 年後にいるか分からないし、みんなとの出会いでまた新たな価値を見出すかもしれない。そのために2割なら2割と決めた力を全力で出そう!と。

結局、たいした結論が出なかったかもしれません。ただし、チームメンバーとしてそれぞれが本音で話せるようになったことが今後に大いに役に立ったのではないかと思います。


■終盤期~ラスト

この後も、彼らは何とか役割分担して課題をこなしていきます。ただし、やればやるほど問題が出てきて、時間切れ。そして、反省を繰り返して改善していきます。途中、講義においても効率的なミーティングの仕方について、レクチャーも行われました。黒板を使う、共通認識を作る(メンバーのベクトルを合わせる)、役割分担する(タイムキーパー、書記、司会)など。でも相変わらずモチベーションはそこまであがってはいませんでした。

そんなこんなで、いよいよ最終課題である事業計画を残すのみとなりました。でも、確実に彼らはレベルアップしていることは間違いない事実でした。それぞれが試行錯誤しながら予定を立て、役割分担し、ミーティングを繰り返す。しかし、その時点でも若干発散気味な議論を続けております。でも、そのレベルアップの凄さに私としては既に大満足で、最終発表の結果やアウトプットがどうであれ、彼らにはラストとにかく達成感を得てもらいたいとの思いが強くなったのです。

そして、最終プレゼンまで1 週間を切った頃、発表を担当する学生が、発表するアウトラインを提示したのです。彼は、LEGOMAN ゲームの時点からリーダーと期待していたが、他の講義や研究で多忙の日々で、なかなか主体的には参加できなかった学生でした。でも、帰り道が一緒で毎週食事をしながら議論を重ねた学生でもありました。その彼が、彼なりに考える事業ビジョンを明確に提示したのです。
それを見た他の学生がその案に納得し、そこでチームは一体になった瞬間でもありました。そこからは怒涛の追い込みが始まり、発表準備がどんどん進みます。実際に都内の販売店にも足を運んで、ヒヤリングも実施しました。色々な業者にも問い合わせもしました。そして、何度も議論を重ね、発表当日を迎えたのです。

結果、見事「最優秀賞」!これまでの苦労がぶっとび、感極まった瞬間でありました。


■さいごに

やはり、同じビジョンがない、コレ面白いとか何か共通の感覚が生まれないと、決してチームは動いていきません。そんな一致団結するチームを目指し、臨機応変に試行錯誤してきました。これまで述べた試行錯誤の連続は、今後に大いに役に立つ貴重な経験となりました。

なお、これまで述べたチームを通じて私が考えたこと、行動したことは、あくまでも一例だと思います。
答えは一つじゃない、メンバーととにかく接して、その中で臨機応変にやっていくことが何よりも大切だと思います。

最後に。この先、どんなことがあっても自分らしく生きていければ最高だと思います。それは意固地になることではありません。うまくやっていくことでもありません。時の流れを感じつつ、その時折に納得する自分であれ。そのためには自分とトコトン向き合うことが必要。

そして、「人」と「人」がぶつかり合えば、何かが生まれます。そう、人は一人では生きていけない。たくさんの人がいて自分がいる。ほんと感謝です。このような機会、このような出会い、すべて感謝です。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。

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# by toudaikaikoku | 2007-01-30 07:35
2006年受講生 高橋弘樹

アントレは大変だったけどほんとためになる事だらけの授業でほんと受講してよかった!ってのが終わって率直な感想です。

で以下にアントレ受けて気づいた事を書きます。というか元々空っぽだったせいかプラスになったことがいろんな面でありすぎたんですが、その中でも特にためになった事を書きます。

まず、受講当初ですが、授業でもミーティングでも感じていた事が、みんなしっかりした考えを持っていてすごい人だらけで、劣等感というかやっていけるのかな~とずっと思っていました。
それで、でもせっかくいい機会だしやれるだけやって成長したい!と思い意気込んだわけです。特に、普段はあまりしない人なので、MTGでの発言を積極的に行おうと思いました。

しかし・・やっぱりなかなか発言できないわけですね。それでやっぱおれってだめだな~なんてへこんだりして・・。んでそんな中ふとこんな記事を見つけたんです。
「発言しない人というのは、消極的だからとかじゃなく、発言する事がないからだ」っていう記事。んで「発言する事がないのは考えてないからだ」って。
これ、納得しまくりました。やっぱ周りの人見ると、いろんなこと知ってるし、いろんな物事についてすごい考えてるな~って思った。

んでそれからもっと物事を考えようとおもって、でもただ考えるだけじゃすぐ忘れちゃいそうだし続かなそうだから、考えたことをノートに書くことを始めたんですわ!
時間あるときに、考えた事をアントレ関連だけじゃなく、日常生活で疑問に思ったこととかノートに書くようになりました。
例えば、
・早く仕事するにはどうしたらいいのか
・大学院に行く意味ってなんだ
・日本代表はなんであんなん弱いのか
みたいに。
んで自分なりに勝手に結論出して納得してました。

これが意味があるかは疑問ですが(そんなにMTGで貢献できた気はしてないので・・)、なんか意識が世界に向くというか、なんとなく物事に対して意欲がわくというか興味がわくというか。

とにかく、普段ぼけ~っと過ごしていた自分から、なんかうまく言えないけど意識みたいなんが変わった気がします。
そうすると、普段気にしてなかったものに好奇心が沸いてきたり、んで時間がないからうまく時間使おうと思ったり、効率よくものごと進めようと思ったり。なんか自分の生活スタイル自体がかわっていくような。
忙しいのが嫌いだった自分が、自ら忙しくなろうとしてそれに充実感を感じるようになりましたね。

いろいろ書きましたが結論は、この経験で、漠然としてますが自分の中の意識が変わって、物事をよく考えるようになり、忙しく充実した生活を送ってます!って感じです。

以上なんかまとまってないし伝わりにくくて恐縮です。
あとタバコの本数がアントレ時の量を継続中で、増えました汗。

[2006年講座終了直後]
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# by toudaikaikoku | 2007-01-27 16:15

手の抜き方、外注の仕方

2006年受講生 竹内雄亮

(1)出来事
振りかえってみると、個人としては、竜頭蛇尾のごとく、講義の初回の方ではテンションがハイになっていましたが、途中、想像していた以上にモチベーションが下がった時期がありました。最終的には、テンションを持ち直して粘り続けて、チームとしての成果を残すことが出来てよかったと思います。

モチベーションが下がった理由は、単純に、「他にやることが多すぎた」ということと、「自分のキャパを読み間違っていた」ということがあると思います。

前者は、自分にはどうすることもできなかったので仕方がないですが、後者については、これからは自分のキャパをきちんと見極めようと思いました。おかげさまで、(2)ともかぶってきますが、作業をしていくときの「手の抜き方」や「外注の仕方」を少し学ぶことができたような気がします。

チームとしては、TAも含め西側出身者が多く、それぞれがひとなつっこい性格を持っていたためか、非常に仲が良かったと思います。それぞれのモチベーションは高低バラつきがあったけど、全体として最適化されていたような気がします。ただ、100%というバランスの取れたモチベーションのために、逆に、200%のモチベーションで起こる、もっと熱い、それこそ授業でTAのみなさんがおっしゃっていた「ありえない」ブレークスルーを引き起こすような、どろどろとした白熱した議論を展開することがなかったという意味では、もう少しトラブルがあってもいいような気がしました。

まーチームとして優等生だったということでしょうか(笑)

(2)気づき
個人的には、「手の抜き方」「外注の仕方」を学ぶことができました。あと、講師、TA、学生みなさんとの会話などを思い出しながら、自分なりの大志を抱こうと真剣に思いました。

チームワークに関しては、実社会においてはTAのような立場の人がいないと思うので、自分達で自分達のチームのことを客観的に分析し、時にはチームの考えとは対立する意見表明なども行っていく必要があると思いました。

政治の世界でもどんな社会システムでもそうですが、現実には共産主義や帝国主義が破綻したのと同じように、チームというのもたった一つの考えだけではいつかは無理が生じると思うので、適度に反抗分子になる必要があるなぁと思いました。

[2006年講座終了直後]
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# by toudaikaikoku | 2007-01-26 16:23
2006年ティーチングアシスタント 上原輝彦

この一ヶ月間、TAや受講生を見てて感じたことをつらつらと書いてみます。

まずTAを見ていて、オトナについて少しずつ分かってきました。この授業のTAは、MBAホルダーとか一流企業に勤めている、すごい肩書きの人が多いですよね。だから、皆さん問題をさらりと解決できるスーパーマンばっかりなんじゃないかって思って、少しひいてたところがありました。ところが、実際はそんなことはない!

TAメーリスで皆さん壊れていきますよね。それも問題の多いチームのTAほど壊れる。ただ、その壊れ方は建設的な壊れ方なんですよ。問題から逃げるんじゃなくて、問題に正面から立ち向かっているから新しい悩みが生まれて、それにどうやって立ち向かっていいからすごく悩むんだけど、でも絶対に解決してやる、みたいな。オトナは問題をサラリと解決できるわけではないけれど、解決するためにすごい気合をもって接しているんだなということがよく分かりました。

あと、オトナはスキルだけじゃだまされないですね。授業で教わったスキルが高いレベルで活かされているプランに対しても、本質を突いたつっこみがくる。表層的ものにはだまされない目を持ってるんですね。オトナって怖いなって感じました。

次に受講生を見てて感じたことなんですが、みんなすごいエネルギーで課題をこなしますね。発表一週間前には何のプランを発表すればいいのか分からないっていうレベルだったのに、本発表ではすごくクオリティーの高いものを出してくる。そのエネルギーと責任感は本当にすごいなって思いました。自分も刺激を受けます。

最後に自分に関する事なんですが、最初にブログサポーターというある意味完全な部外者的に講座を見ていて感じたことがあります。結局部外者意識を持っていると何にも見えてこないし得るものがないんですよね。去年この授業を受けていた時は、チームで責任を共有して懸命に課題に取り組んでいたので、それなりにへこむ事もありましたが成長を実感できる時が多かった。でも、完全な部外者だと全くへこまないかわりに全く得るものがない。何かむなしかったです。

結局重要な事は、「責任を共有したチーム」の中で「一生懸命」問題に取り組むことじゃないかと思ってきました。一生懸命取り組まないと問題が見えてこないし、それに伴う自分の足りない能力も見えてこない。で、自分の至らなさに気づかないから傷つかないんですけど、それじゃ結局自分を成長させられない。やっぱり一生懸命さとか愚直さとかは大事だなって感じます。それを「責任を共有したチーム」の中でやるともっともっと効果的ですよね。チームメンバーが価値を生み出さないとそれが自分にはね返ってくるから、みんな必死になって自分の足りない部分を突っ込んでくる。もちろんこれはへこむんですけど、これによって自分の課題が更に明確に見えてきますよね。ここから逃げずに課題に立ち向かえば、絶対に成長できると思います。こういうことを気づかせてくれるアントレに、自分はすごく感謝しています。

[出版社に対して書籍化を提案した際にまとめた原稿]
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# by toudaikaikoku | 2007-01-25 16:26
2005年受講生 中西理

アントレは我が人生初の“生き方・考え方を根本から変えさせた”講義でした。

なにぶん文才がないので恥ずかしい文章ですがエピソード協力いたします。

アントレの講義がどう人生観を変えたか、それは『競合他社との差別化』です。
起業するにあたり新規参入のリスクをどう防ぐか、5フォース分析などで話し合っていくうちにそれって起業だけでなく自分自身の人生にも当てはまるのではないかと思いました。

就職活動の際、いわゆるその会社への“新規参入“です。同時に会社を受けている人は“競合他社“、それとの差別化、自分自身の差別化をどうするのかが面接のときに大事だと気付きました。

あとはべたべたですが仲間との協調性ですね。ピーク期は出会ってまだ数ヶ月しか経っていないのに研究室のメンバーよりチームワークよかった気がしました。
全てが初めてなことだらけで困難な課題を与えられたとき、人って強調して大きく成長するのだと感じました。

また、サークルの後輩の社会指導(?)にもアントレの経験が役に立っています。

プレゼンの組み立て方やその経験を指導して先日、単年の小さいプロジェクトですが採用されて30万円勝ち取れたのもこの講義での経験のおかげだと思っております。

自分はもともと大分の田舎から上京してきまして、ちょっとしたきっかけでドクターとして先端研に通い、アントレの講義を受ける機会に恵まれました。講師陣に恵まれてるだけでなく柴田先生の人間性、本気で“人材育成”を行っていこうというやる気のオーラをバンバンに感じました。

最初はT.A.の方が中心にチームをまとめていったので、これでチームワークといえるのか少し不安でした。しかし、課題の議論を進めていくうちにチーム全体がまとまってきて自然とミーティングが行われるようになりました。お互い集合できない場合もこのIT技術を活用できる環境で
メッセンジャーを用いた会議。もちろんネットで調べるだけでなく足を動かした調査も自主的に行うようになってきました。

各自持ち寄った調査結果を元に行うミーティングは文字通り議論は尽きないといった感じでした。
しかし〆切は設定されているので、いかに尽きてない議論をまとめ上げてスライドにするかという今までにない能力も要されました。
その能力は現在の研究生活のゼミ発表(中間報告など)でも生かされています。

[2006年講座から1年経過時]
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# by toudaikaikoku | 2007-01-24 16:28